2016年11月21日月曜日

Acousphereによる"Pat Metheny / Minuano"の習作映像!

アコースフィア奥沢です!
長年ギターを弾いて生活していますがその間ずーっと憧れであり研究対象のギタリストは何と言ってもPat Methenyです!
数々のジャズギターの偉業を成し遂げ今もなお新しい音楽を創造し続けるパットメセニー。
本当に同じミュージシャン、ギタリストとして尊敬し頭がさがる思いです。
そんなパットの音楽の中でも僕はブラジリアン要素が一番強い頃に作ったCDアルバムが大好きで、"Still Life"、"Letter From Home"、"Road To You"などはCDがすり減るほど聴きました!
今回紹介する演奏はそんなブラジリアン時代の音源"Minuano 6/8"をギターデュオにアレンジした習作映像です。
僕はこの曲をパットメセニーは3拍子のブラジル音楽、ボサノバを作ろうと画策したものではないかと考えています。
原曲の音源を聴くとまさにブラジリアンミュージックという雰囲気が満ち満ちてるのですが、ボサノバなどにない3拍子、もしくはシックスエイトのリズムで演奏されています。
20歳代に聞いた時には気がつけなかったことですが音楽の勉強を続ける中でこの曲が画期的な意欲作だと気づくことができました。
僕の挑戦はそのグルーヴをギター1本で再現することです!
パットが作った音楽を受け止めてほんの少しでも自分のスタイルの中で革新し昇華する。
原曲のブラジリアンの雰囲気をちゃんとギター伴奏に生かすことができました。
下の映像を是非ご覧になってみてくださいね!
まだまだ研究を続けて新しい音楽を僕も作ってゆきたいと思います!